2014年10月05日

「あり方会議」をきっかけに天文学的に増加した友人と「家康くん」

金曜日から日曜日にかけて浜松市で行われた「あり方会議」に参加した。(ちょびっと、講師もやったので。)

昨年に続いての2度目ですが、なんというか、この「あり方会議」を通じて、私が知り合った人が天文学的数値に膨れ上がった。(交換した名詞がパンパンです。)


おどろいたのは、もう20年以上前に僕が働いていたフランス系の製薬会社の大先輩の方(勤務期間が重なっていた)にお知り合いになれたことだ。

いやいや、製薬業界は狭すぎる!!



それに「ホーライフリーク」の人にも何人かお会いできた。

嬉しい限りです。

なかには「ホーライのさんの医学的知識のブログやGCPのブログよりも短編小説のほうをよく読みます」とか「名言シリーズが好きです」なんた方もいらっしゃって、書いている本人もびっくした。


それもこれも、昨年、僕を「あり方会議」に誘ってくださった、日大板橋病院でCRCをやられている榎本さんのおかげです。

それと外資系製薬会社M社で働いているIさんのおかげです。

この場をお借りして、榎本さんとIさんにお礼を申し上げます。<(_ _)>


それいにしても「うなぎ」をちょんまげにしている浜松市のゆるキャラ「出世大名 家康くん」は笑ったな。あははは。
    ↓
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/koho2/intro/100year/100chara.html

posted by ホーライ at 19:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月03日

先生!そんなことより、僕の胸の音を聴いてください。

今日の健康診断で内科医が僕の「原病歴」の「精神・神経疾患あり」を見て、「これはなに?」というので、「うつ病で抗うつ薬を飲んでいます」と答えたら、「何、飲んでいるの?}というので「アモキサンです。」と答えた。

すると、聴診器を僕の胸にあてながら、「東京医科歯科大学の藤田紘一郎先生が言っていたけれど、セロトニンは脳の中で作られるのは全体の3%程度で、あとの97%は腸内細菌が作っていると言っていたよ」と話し始めた。

なんだか、とっても、話好きのおじいちゃん医師だけどさ、ちょんと僕の胸の音を聴診器で聴いている?と突っ込みたくなった。

そんな僕の気持ちなんて無視して、「でさ、メキシコは日本よりもずっと貧困だろ。でも、うつ病で自殺する人は日本の10分の1なんだよ。それはメキシコ人は食物繊維をたくさん食べていて、腸内細菌が活発になりセロトニンをたくさん作っているからだと藤田先生は言っていたよ」。

なるほど、と僕は思い、それなら、ビオフェルミンとかヨーグルトをたくさん食べようかなと思いつつも、「先生、本当に聴診器で僕の胸の音、聴いている?」と何度も突っ込みたくなった。

でも、まぁ、いい話をきいたな。

きっと、明日からは、食物繊維とビオフェルミンとヨーグルトを食べ、トリプトファンが入っているサプリメントを飲みながら、研修活動をしているな、と僕は思ったのでした。

その内科医は最後までおしゃべりを止めずに聴診器を僕の胸にあてていた。

きっと話しながらも胸の音は聴こえるという特技を持った先生なんだと自分を納得させた僕でした。


posted by ホーライ at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

ということで、今日は「健康診断」です。

この時間に目が覚めるとビミョウだ。

もう少し眠りたいけれど、もう、眠れない。

途中覚醒の時間が短いというのはいいけれど、今日は会社で健康診断で、なおかつ、習慣病検診の対象でもあるので、胃の検査でバリウムを飲まないといけない。

ということは、この時間に起きて、空腹でも、何も食べることができない。(多少の水はいいみたいだけれど。)


もう、僕の年代になると毎年の「健康診断」というのは治験薬の「リテスト」みたいなもんで、とりあえず、検診で問題がないなら、あと1年は大丈夫ですよ、みたいな。

毎年、検診を受けているので、何か重大な病気が見つかっても「早期発見」につながるので、みんなもきちんと毎年、検診を受けたほうがいいよ。

厚生労働省の統計によると8割程度らしい。

さらに「がん検診」になるともっと低い。
    ↓
https://www.gankenshin50.go.jp/campaign_25/outline/low.html
    ↓
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平成19年に実施された「国民生活基礎調査」によると、日本のがん検診受診率は、男性においては、胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診率は3割程度であり、女性においては、乳がん、子宮がん検診を含めた5つのがん検診の受診率は2割台前半となっています。
 
特に子宮がん、乳がんについては、検診受診率が低い状況にあります。

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僕たちは、体が資本なので、だましだまし、大事にしていこうね。

僕らの航海は、まだまだ続く。(と願いながら。)

posted by ホーライ at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 体の調子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

「妻の嘆き」と「僕の慰め」

我が家の長男は劇作家兼演出家兼俳優をやっているけれど、俗に言う「銭を稼いでいない」。

さらに、すぐに「イライラ」する。

特に演劇のシナリオの締切間際になると、イライラする。

すると妻は「あ〜ぁ、私なんて、死ぬまでこの息子の面倒を見ることになるのね」と嘆いている。

すると、いつも、僕は決まり文句で答えている。

「まぁ、世間様に迷惑をかけているわけではないのだかさ。ほら、このテレビのニュースを見てごらんよ。危険ドラッグを吸って、車を暴走させて3人も死なせている。少なくとも我が家の長男はそんなことはしていない。」と。

鉄バットで父親を殺すこともなく、やっていることは、要は締切間近の作家が原稿用紙を投げつける、というようなものだ。

「産みの苦しみ」みたいなもんだからさ。

と、まぁ、「下をみたらきりがない」的な言葉で妻を慰めている。

極めつけの慰めの言葉は、「しようがないよ。僕の遺伝子を完璧に継いだのだから」というもの。

すると妻は「は〜ぁ。」とため息のひとつもして、家事にとりかかる。


周りから見たら、いたって平和そうな我が家にもかくのごとく、様々な人間模様が繰り広げられているのでした。(チャンチャン)


posted by ホーライ at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月30日

何故、僕は存在するのか?

僕のレーゾンディトールは何?

と時々、思うことがある。

たいてい、こんな真夜中に目が覚めた時にそんなことを思うんだよね。

で、「新薬を1日でも早く、世の中に出すため」という、シンプルな答えを出すようにしている。

そのためには(1日でも早く世の中に出すためには)、優秀なモニターを一人でも多く育てることだ、と、自分に言い聞かせている。

新入社員の研修から始まり、リーダークラスの研修や英語の研修まで。

はたまた、GCPのグレーゾーンの相談に乗ったり。

まぁ、人間は、何か目的がなくても生きていけるし、別に存在理由なんて考えなくても、お腹が減ればご飯を食べて、今日も生きていける。

ただ、それだけだと、ちと、淋しい。

だから、自分が少しでも世の中の役に立っているという、かすかな自己満足を大切にしたいとは思っている。

posted by ホーライ at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月28日

社内でTOEIC受験が必須となった影響

●社内でTOEIC受験が必須となったおかげで、今まで自分の目標だった730点突破とか800点のためのTOEIC対策という本ばかり読んできたけれど、今は、TOEIC480点を取る、とか、TOEIC500点突破!というような本を読んでいる。

これが実は面白い。

どう面白いかというと、実は僕はあまり基礎ができていないということが分かった。

(基礎ができていなくてもTOEICで730点突破はできるけれど、その後が行き詰まる。)

それに、自分がかつてTOEIC400点台だった頃の「いったい、どーしたらTOEICの点数があがるの? 僕は何から手を付けたらいいの?」という気持ちを思い出した。

この気持ちを忘れずに、社内でTOEICの超入門者用の研修をやることにした。

う〜〜んとね、東大あたりを出ていて、TOEIC受験したら900点突破しました、という人は、実は初心者の研修の講師には向かない。

何故なら、「それは当たり前だから」とか「それは自然に覚えた」とか、何の苦労もしないで(本当はしているんだけれど)、英語ができない人の苦労と、英語上達のコツ(特に低得点者に対して)は分からない(忘れている)ことが多いんだよね。


僕はしょっぱながらTOEIC400点台だったから、そういう人たちの悩みが東大の方よりも少しは分かる。

だから、低得点なら低得点なりのコツや英語のトレーニング方法を教えることができる。


名プレーヤーは必ずしも名コーチにならないってね。そんな言葉もあるよね。


posted by ホーライ at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

心に残る『ライ麦畑でつかまえて』。ただし、村上春樹訳と野崎孝訳。

僕がタイトル名だけで購入して、その後の僕の人生を変えた本が2冊ある。


1冊は帰省のために新幹線に乗る直前にキオスクで購入した『風の歌を聴け』(村上春樹)と、大学1年の夏休みに本屋をブラブラして見つけた『ライ麦畑でつかまえて』(サリンジャー著、野崎孝訳)だ。

この『ライ麦畑でつかまえて』は最初、とにかく読みにくくて途中で投げ出すことが多く、何度も挫折した。

どこが読みにくかったかというと、その文体だ。

『ライ麦畑でつかまえて』を購入して2年ぐらいして、僕が尊敬する人物(名前は忘れた^^;)が、人生を変えたのは『ライ麦畑でつかまえて』だ、という一文を読み、とにかく、腰を据えて読み始めた。

最初の3分の1ぐらいまでは、やっぱり、読みにくいなぁ、と思っていたのだけれど、3分の1を過ぎた頃から、その文体が妙に体に馴染んできた。

もちろん、物語や主人公に興味を持つようになったのも読み終える助けになった。



そして、初めて『ライ麦畑でつかまえて』を読み終えることができてから30年たって、今度は村上春樹の訳で読み始めた。

読み始めて感じたのは圧倒的に村上春樹の訳のほうが読みやすいということ。

でも、なんだか物足りない、というのが正直なところだ。

ストーリーは一緒だし、出てくる人物も一緒なんだけれど、心にひっかき傷をつけることがない。

多分、僕は生まれた初めて読んだ野崎孝の訳に感情移入しているのだろう。

ただ、物足りないとは言え、やっぱり、『ライ麦畑でつかまえて』は面白い。

もし、まだあなたが20歳代前半なら、絶対に読むべき本の1冊だ。

僕としては野崎孝のほうをまずはお勧めするけれどね。

もし、あなたが40歳代以上で、一度は野崎孝の訳の『ライ麦畑でつかまえて』を読んでいるなら、村上春樹の訳もお勧めする。

それはそれで味があるからだ。


●『ライ麦畑でつかまえて』(野崎孝訳)
    ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560070512/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


●『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳)
    ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560090009/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


posted by ホーライ at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ビートルズは言語である」!!

9月26日の午後9時からのラジオFM局ナック5で、いつもの「坂崎幸之助(THE ALFEE)のK's TRANSMISSION」を聴いていた。

今晩のゲストは世界的ロックバンドの Mr.BIGからギタリスト!ポール・ギルバートちゃん登場!!

すると、この2人、番組中に即興で永遠とビートルズの曲をギター2台だけで演奏、唄っている。

何故、2人は永遠とビートルズをやれるのか?

ポール・ギルバートは言い放った。

「ビートルズは言語だ。だからビートルズを理解している人とは永遠とビートルズを語ること(演奏・歌)ができるのだ。」


凄い!「ビートルズは言語」なんだ!!!


そっかぁ、ビートルズは言語だったんだ。


分かりやすく理解すると、ビートルズと並べてはいけないんだけれど、僕にとって「吉田拓郎は言語」だ。

僕は大学時代、アパートで1人暮らしをしていた。

そのアパートから5分ぐらいの所に同じ大学、同じサークルに入っていた友人Iがやっぱりアパートで1人暮らしをしていた。

このIもやはり大の吉田拓郎ファンで、僕とIはよく、徹夜で「吉田拓郎」をギター2本で歌った。

僕は吉田拓郎という言語でIと語っていたのだ!


今夜の「ビートルズは言語」という発想、言葉が僕には一大ショックだった。

まるで、人生観を塗り替えられたようだ。

うむ。

まだ、この年齢になっても、人生観を揺るがす、たった「ひと言」に出逢えるとは思わなかったなぁ。

すごいなぁ。

やられたなぁ。

雷に打たれたようだ。

posted by ホーライ at 03:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

涼しくなって、世の中をうまく渡れるかな?と思ったり。

●涼しくなったね。

涼しいというか、もう、ちょっと寒い。

僕はタバコを吸いながらこのブログを書いているので、部屋の窓を開けて換気扇を回している。

すると、もう、寒くて、トレーナーを着ているよ。



我が家の息子はこれまで何度もここに登場しているけれど、詩人を目指していたり、コピーライターを目指したりで、本当に僕に似ているけれど、僕の持病まで抱え込んでしまった。

だから、同じ薬を処方してもらうよう医師に言って、同じ薬を昨日から飲み始めた。

遺伝する病気ではないけれど、体質的に同じだと、かかってしまうかな、と思っていたけれど、やっぱり、同じ病気に罹患してしまった。

まぁ、しゃーないね。

世の中を平然と渡っていくには難しい病気だけど、受け入れるしかない。

真面目にやるしかない。

それを創作分野に活かすという考え方もある。


まとまりのない話だし、わざとぼやかして書いているから、今日のブログはこんなものです。

posted by ホーライ at 03:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

仕事にけりがついたけれどさ

●この数週間、僕を悩ませてきた仕事に「ケリ」がついた。

果たして、関係者全員にとってハッピーなケリがついたかどうか、というのは自信がない。

少なくとも、僕にとっては不本意な結果となった。

だけど「仕方がないか」という結果でもあった。

僕も長く社会人をやっているので、こういうこともあるさ、と諦めている。

問題は、何故、こういう事態が発生したかを分析することだ。

そう思う反面、仕事を長くやっているうちには、仕事の限界を超える事態もしょうがない、と、これまた諦める。

「諦める」ということを覚えるのも「成長」した証だと自分を慰めている。

僕にはそれだけが仕事ではなく、常時、数十の仕事を抱えているのだから、と。

それでも、果たして、これで良かったのだろうか、という疑問は持っているのも事実だ。


あ〜ぁ、仕事って楽しいけれど、時にはそうも言ってられないことがあるよね。(あまりにもあたりまえのことだけどさ。)


posted by ホーライ at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | とりあえず仕事のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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