2014年06月27日

『認知行動療法』の現場を見た。

認知=考え方が偏っている人の考え方を合理的な考え方に矯正していくという方法だ。

考え方が偏っている人は、たとえば、「自分は何も仕事ができない」という。

これは「全か無か」という典型的な思考の偏りだ。

仕事が何もできないということは普通、ない。

あの仕事はできないけれど、こういう仕事なら8割の満足度でできる、というのが、普通だ。

それを「仕事が完璧にできるか、さもなければ全くできない」という「全か無か」という偏った思考方法に陥っている。

カウンセラーが対話をとおして、その偏りを徐々に本人に気づかせていく。

こういう仕事も実は憧れているんだよね。

まずは患者として関わることになるかもしれないけれどさ。
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2014年06月13日

人は何故、苦しいのにイライラし続けるのか?

●人は何故、苦しいのにイライラし続けるのか?

この本で、ひとつ、腑に落ちた。
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たとえば、「あの人が、あの時に、あんなことを言ったから、僕の人生は台無しになったのだ」と思って、イライラしたとする。

で、イライラしなくてすむには、「あの人の、あんなことを言った」ことを受け流せば(許せば)いいのだ。

でも、そうすると、「あの人が、あんなことを言った」ことを許してしまうことになるのは、許せない!という複雑な構図になる。

そんなこと、許せない! と思うから、イライラし続けるのだ。

「あのせいでこうなった」という言い訳はよく使う。

もし、あれがなかったら、今の人生はもっと素晴らしい人生になっていたはずだ、なんて思う。

でもそれは「被害者モード」に入っているので、間違いなのだ。

そんな非生産的なことにエネルギーを使わずに、今のことに全力をあげればいいのだ。

なんて、ことを思った、本日なのでした。

posted by ホーライ at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 心の状態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

うつ病患者とその家族におすすめの本

僕がうつ病を患ってはや25年が経つ。

僕のうつ病の初発は25歳のときで、結婚してすぐの「新婚うつ」(女性でマリッジうつ病てあるけれど、僕はその男性版)だった。

その時はとにかく「自分は癌じゃないか」「何か重病の病気にかかっているんじゃないか」「微熱が続き体がだるい」という考えに支配され、病院の梯子をするし、様々な検査をやった。

当時は自分が「うつ病」だとは思わずにうつ病の治療もしなかった。

うつの症状が出たのは1月で、それから会社を休みまくり、結局4月に気候が暖かくなったら自然にノイローゼ的な症状は無くなった。

それからしばらくはうつ病の症状は出なかったが、30歳の頃に転職を機にまたうつ症状が出た。

症状としては「体がだるい。極めて重度な倦怠感」、「会社に行きたくない」、「何に対しても意欲が無い」「食欲ない」「眠れない」という症状がいっきに出た。

この時はさすがに自分でもおかしいと思い、精神科にかかり、初めて「うつ病」という診断がつき、抗不安薬と抗うつ薬、睡眠薬が投与された。

それいらい、転職したり、新しい仕事をするとうつ症状が出てくるようになり、今では何が無くても冬場になるとうつ症状が出る。


さて、そういうことで僕は30年近くのうつ病の「ベテラン」だ。

そういう「うつ病」の患者さんにお勧めの本を紹介したい。

それは「森田療法」の本だ。

森田療法 (講談社現代新書)(アマゾン)

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この森田療法を一言で言うと、「あるがままを受け入れる」ということだ。

うつ病に限らず、強迫神経症、ノイローゼ、パニック障害、赤面症などのかたにも有効な方法だ。

心臓がバクバクするほど緊張しても、あるいは「ガス栓を閉めたかどうかが気にかかり外出できない」人とか人前で赤面しても、それはそれとして全て受け止め、目的を果たすことに集中する。

つまり、橋が怖くて渡れないと思ったら、橋の向こうにある楽しい遊園地に行くのだ、というふうに意識を変える、というやり方を紹介している。

病気ほどではないが、プレゼンは苦手だと言う人にも応用できる。

とにかく、この本を読んでから、気持ちが楽になった。

うつ病は薬による治療と休息と認知療法(森田療法がその一種)をうまく活用し、うつ病とうまくつきあっていくことが大切だ。



さらに、僕がうつ病になっている時の妻の僕に対する接し方は「その病気、症状に対して何も言わない」という感じで、これがまた、うつ病患者の僕を楽にしてくれた。

有給休暇が足りなくなるぐらい会社を休んでも、特に何も言わないし、励ましてもくれない。(うつ病の患者さんを励ますのは禁忌だ)。

ただ、僕の病気に対して、心配はしてくれる。

だから、家族や友人、恋人がうつ病になったら、励まさない「忍耐力」が必要になる。

どんなに心配しても「そっとしてあげる」という態度を我慢強くしないといけない。


家族や友人、恋人がうつ病になったら、次の本が参考になる。

あなたの大切な人が「うつ」になったら(アマゾン)

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うつ病に限らず、どんな病気も本人はもちろん苦しいのだが、その周囲の人も辛くなる。

だから、まずは病気に対する理解が欠かせない。

そのためには次の本がとても参考になる。(偶然なのだが、僕の長女の同級生のお父さんが書いている。)

入門 うつ病のことがよくわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)(アマゾン)

入門 うつ病のことがよくわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)(楽天)



今はうつ病に対しても有効な薬が増えてきた。

それらの薬をうまく使うことで、うつ病を完治することが難しかったとしても、とりあえず、会社には行ける、という状態には絶対になれる。

そう信じて僕は日々を過ごしている。









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2011年03月27日

まずは「背広」を着るところから始めよう

この1週間というもの、会社をずっと休んでいた。

有給休暇はとっくに使い果たしているので、休んだ分は給料から引かれる。

いわゆる「作業療法」的にブログを書いていた。


作業療法 (さぎょうりょうほう、occupational therapy) とは、作業をできるようにすることで人々の健康状態と幸福感の改善をもたらす、ということだ。

作業には仕事、遊び、日課、休息が含まれる。

作業療法の基本目標は、人々が日常の作業をできるようにすることである。


心に1個の大きな岩が乗っているような状態が続く中で、それにとらわれることなく、ブログを書くことで「日常」を取り戻そう、というわけだ。

「あるがまま」を受け入れ、日常作業を続けることができる。

普段は、そんなこと「あたり前」だと思うが、「うつ病」が悪化すると、それが「あたり前」だとは、とても信じられなくなる。


とりあえず、明日から会社に復帰して、新入社員のための(そして先輩社員のための)研修プログラムを考える日々にしよう。

人生の達人になるために、まずは「背広」を着るところから始めよう。


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