僕らの世代はユーミンに自分たちの恋愛模様を反映させ、サザンに応援されて、ここまでやってきた。
岡林信康に始まったフォークブームは吉田拓郎や井上陽水に引き継がれ、ユーミンにたどりつく。
ブルーコメットやグループサウンズから続くポップスバンドの延長にサザンがいる。
そして、今や、何でもありの音楽時代となり、ひとりひとりが自分に似合った音楽を聴いている。
大袈裟な言葉ではなく音楽に人生を変えられた人も多いだろう。
音楽に人生を支えられた瞬間を持つ人は多いだろう。
SMAPでもAKBでも「ももくろ」でも何でもいいのだ。
自分の魂が欲している音楽に素直に身を浸そう。
NHKの「ラララ、クラシック」ではガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」をやっていた。
クラシックでもジャズでもいい。
芸術の秋だ。
たまには、自分から遠く離れたアートにも目を向けてみよう。
そこに新しい自分を発見するかもしれないよ。