2014年09月21日

芸術の秋だ。たまには、自分から遠く離れたアートにも目を向けてみよう。

●ビデオに録画しておいた「僕らの音楽」のユーミンと「SONGS」のサザンを観た。

僕らの世代はユーミンに自分たちの恋愛模様を反映させ、サザンに応援されて、ここまでやってきた。

岡林信康に始まったフォークブームは吉田拓郎や井上陽水に引き継がれ、ユーミンにたどりつく。

ブルーコメットやグループサウンズから続くポップスバンドの延長にサザンがいる。

そして、今や、何でもありの音楽時代となり、ひとりひとりが自分に似合った音楽を聴いている。


大袈裟な言葉ではなく音楽に人生を変えられた人も多いだろう。

音楽に人生を支えられた瞬間を持つ人は多いだろう。


SMAPでもAKBでも「ももくろ」でも何でもいいのだ。

自分の魂が欲している音楽に素直に身を浸そう。

NHKの「ラララ、クラシック」ではガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」をやっていた。

クラシックでもジャズでもいい。


芸術の秋だ。

たまには、自分から遠く離れたアートにも目を向けてみよう。

そこに新しい自分を発見するかもしれないよ。




posted by ホーライ at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月13日

ところで、最近のジブリはどうよ?(

ということで、「アナと雪の女王」を妻と次女との3人で観てきた。

これぞ、ディズニー!という感じだったな。

でもちょっと寂しいのは、もう、ピクサーのマークが出ないんだね。

あの「電灯」が飛び跳ねてやってきて、ピクサーのマークが完成する、あれがないのは淋しい。

まぁ、そんなことより中身のほうが大事なのだから、映画をしっかりと観てきた。

松たかこの歌唱力に圧倒されるね。

神田 沙也加も歌手じゃなく、この手のミュージカルの分野に進出して成功しているようだ。

(この手の話は家内から聞かされる。)


ディズニーは常に僕たちに「愛と冒険」の旅を提供してくれる。

それができなくなったら、ディズニーも終わりだ。

ところで、最近のジブリはどうよ?(僕はあらゆるジャンルの映画の中で、「トトロ」を最も回数、観た。)

posted by ホーライ at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月04日

『ローマの休日』を観た?

今日(5月4日)は、オードリー・ヘプバーンの誕生日らしい。(グーグルのロゴが彼女になっていたので分かった。)

オードリーと言えば、「トゥース!」ではない。(失礼!)

オードリーと言えば『ローマの休日』だ。(もちろん。)



男女の恋の物語なんて、この世の中に星の数ほどある。

極論すれば、映画、舞台、テレビ、小説、絵画・・・・・・・ありとあらゆる芸術のテーマの根源は「男女の恋の物語」だ。

そんな、どこにも転がっている男女の恋の物語を、世界一、有名にしたのが『ローマの休日』。

『ローマの休日』に男女の関係の全てが凝縮されている。

何気ない出会い、相手への驚愕、相手の魅力、知らず知らずのうちに惹かれあう二人、そして運命的な別れ。

結末が分かっていても、何度も観てしまう。

そして、面白い。(泣ける。)


「ただの」恋の物語(それもたった1日の)を世界的な物語に昇華させたのは、オードリー・ヘプバーンだけの力ではない。

共演者、脚本、衣装デザイン、演出、監督、もろもろの人たちの力の結晶だ。

同一の素材であっても、料理しだいで、三ツ星にもなれば、平凡なものにもなってしまう。


でもさ、本当の恋の物語は、当人どうしにしてみれば、世界中の恋が三ツ星だよね。

posted by ホーライ at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする