2014年10月25日

ドラマ化された『すべてがFになる』

僕の大好きなミステリィシリーズがテレビドラマ化した。

『すべてがFになる』だ。
    ↓
http://www.fujitv.co.jp/F/index.html


原作を知っている小説がテレビドラマ化や映画化されると、たいてい、がっかりする。

小説を読んで自分なりに思い描いていた主人公の顔や人物像が100%、画像化されることはないからだ。

今回の「すべてがFになる」では犀川助教授が、僕のイメージから大きくかけ離れていたこととなどがあるけれど、でも、これから、どう物語が映像化されるのかは楽しみだ。

ミステリィだから答えを知っている番組を観るのは楽しみが半減するが、それでも、原作のファンとしては嬉しいことだ。

せめて、ファンをがっかりさせないような作りになっていてほしいものだ。

科学者が探偵役をやり、しかも、その探偵役は実は犯罪の解決には全く興味が無い、というのは物理学者湯川先生を主人公にした「ガリレオシリーズ」にも似ているけれどね。


僕はいつ、すべてがFになるのだろう?

posted by ホーライ at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月02日

「家族狩り」がすごい

TBS系の番組。「家族狩り」
  ↓
http://www.tbs.co.jp/kazokugari/


人間は、どれだけ悲劇的になれるんだろう?

人間は、どれだけ自虐的になれるんだろう?

人間は、どれだけ不幸になれるんだろう?

人間は、どれだけ残酷になれるんだろう?


この番組には救いがない。

でも、現実の世界には救いがあるのだろうか?

救いがあると思いたいが、無い場合もあるだろう。

その時は運命に従うべきなのだろうか。

曽野綾子さんなら、どう言うだろう?

僕には答えがない。

答えがあろうがなかろうが、人生は進む。

人間の中には神様も住んでいるが、悪魔も同居している。それが真実だろう。
posted by ホーライ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

テレビ番組「プレバト!!」が面白い。

テレビ番組「プレバト!!」が面白い。
   ↓
http://www.mbs.jp/p-battle/


何が面白いかというと素人の芸能人を批評する「プロ」の手法だ。

自分が俳句を作っているのでよく分かるのだが、「名人」が「凡人」の俳句をちょっと変えるだけで、見違えるようになる。

たとえば、上記の作品に出てくる俳人「夏井いつき」の辛口批評と手直しの見事さだ。

ほかにも、芸能人がチャレンジするのは「写真」であったり、「リズム感」であったり、「生け花」だったりする。

「名人」には2種類の「名人」がいる。

その人の作品が際立ってすごい「名人」と、作品も凄いが素人に対する「教え方」がうまく、「才能」を引き出す「名人」だ。

この番組の面白さは、後者の「名人」が出ているところ。

一度、観てみない?


posted by ホーライ at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月26日

タモリの産みの親と育ての親は、山下洋輔と赤塚不二夫だ。

またまたタモリのネタになるけれどさ

タモリを発見したのはジャズピアニストの山下洋輔だった。

彼がタモリを無理矢理上京させ、赤塚不二夫のマンションに住まわせた。

とにかく、山下洋輔や赤塚不二夫はタモリを博多に反してはいけないと、破格な手厚い保護をした。

そんなことなど、まったく気にしないタモリは毎晩、「みゆき寿司」で密室芸をやっていた。


人間は才能があっても、それを見出してくれる人がいないと目がでない。

そして、その目をしっかりと成長させてくれる人がいないと成功しない。

タモリにとっては、山下洋輔と赤塚不二夫がそれに該当する。

そして、その結果、山下洋輔と赤塚不二夫が日本の「ゲーノーカイ」と「マスコミ」を変えた。


あなたの才能を見つけてくれて、さらに、それを育ててくれる人に、もうあったかな?

(その前に、才能がないとだめなんだけれどさ。ぐしゅん。)


posted by ホーライ at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月23日

タモリと安倍総理の「試食」におけるタモリの真骨頂

「笑っていいとも」の「テレホンショッキング」に安倍晋三が出て、タモリと苺を食べていた。

翌日の朝日新聞の「首相動静」には、しっかりと「12時16分、スタジオアルタでタモリさんと試食」となっていた。

そんなことより、タモリが凄いのは安倍総理に「芸人」をきちんと評価して欲しいと直談判したことだね。

俳優や落語家は評価される(例えば、叙勲等)けれど、「芸人」は評価されない。

政治家はバラエティを低く思っているんなじゃないですか、とタモリはスパッと首相にモノ申していた。

そこが偉い。

普通、「偉い人」には卑屈になったりするからね。

でも、タモリのデビューから知っている僕ら世代は、まさか「イグアナ」をやっていたタモリが総理大臣に直談判するような時代が来るとは思わなかったよ。
posted by ホーライ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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