『すべてがFになる』だ。
↓
http://www.fujitv.co.jp/F/index.html
原作を知っている小説がテレビドラマ化や映画化されると、たいてい、がっかりする。
小説を読んで自分なりに思い描いていた主人公の顔や人物像が100%、画像化されることはないからだ。
今回の「すべてがFになる」では犀川助教授が、僕のイメージから大きくかけ離れていたこととなどがあるけれど、でも、これから、どう物語が映像化されるのかは楽しみだ。
ミステリィだから答えを知っている番組を観るのは楽しみが半減するが、それでも、原作のファンとしては嬉しいことだ。
せめて、ファンをがっかりさせないような作りになっていてほしいものだ。
科学者が探偵役をやり、しかも、その探偵役は実は犯罪の解決には全く興味が無い、というのは物理学者湯川先生を主人公にした「ガリレオシリーズ」にも似ているけれどね。
僕はいつ、すべてがFになるのだろう?