2014年01月15日

僕たちに必要なのは『軍用機』より『車いす』だ

高齢者が高齢者の介護をする時代

脳梗塞で倒れた母を急性期の病院である長岡赤十字病院からリハビリ専用の施設に転院させないといけない。

そのための手続きが煩雑で、それを半分ボケている父がやっているが、手続きの要領が分からず、僕に電話をかけてくる。

ファックスを何度も送ったり、送られたりしたり、僕が直接、日赤病院の人と携帯で話したりして、どうにかこうにか、手続きが少しずつ進んでいる。

普通はこういう仕事には「ケアマネジャー」という職種の人が仲介するらしい。

これからの超高齢化社会では「ケアマネジャー」の役割が大きくなることは間違いない。

「ケアマネジャー」の給料はどれくらいだろう?

検索してみたら「平均年収:367万円」とのこと。

安すぎない?

看護師にしろ、介護福祉士にしろ、労力の割には給料があまりよくない。

ほとんどボランティア精神で成り立っているんじゃないの?と思ってしまう。

避けて通れない高齢化。

誰もが必ず通る道である高齢化と介護。

もっと、選挙の争点になるできだ。

何故なら、選挙権を持っているのは団塊の世代だし、若者は選挙を棄権するのだから。

僕たちに必要なのは軍用機より車いすだ。
posted by ホーライ at 03:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 世相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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