原因は分かっている、風邪とうつ病が悪化したのだ。
原因が分かっているけれど、治せないという病気がある。
こういう場合は、なんとか対症療法でしのぐ。
精神科医が言うには「うつ病の人は風邪が悪化しやすく治りにくい」という経験則があるらしい。
本当かな?
と疑う必要も無く、事実、自分の風邪とうつ病が同時並行的に悪化している。
喉が痛くて鼻水が出て、頭痛がして、気分がブルーって、これ最悪じゃん。
僕は昔から、うつ病が悪化するとうつ病の本を読む癖がある。(趣味ではなく、癖なのだ。)
今は野村総一郎先生の本を読んでいる。
この先生は我が家の長女の友達のお父さんで、日本の精神科医の中でも有数で優秀な医師だ。
で、野村先生が監修、翻訳している『いやな気分よさようなら』と『不安もパニックもさようなら』という本をよんでいるのだが、この2冊がまた、分厚い本なのだ。
この手の本は健康な時に読んで、うつ病の対策をするというのが本来のあるべき姿なのだが、人間は、悲しいことに、せっぱつまらないと行動しない。
元気な時は気にしないのだが、ブルーになると、なんとかしたくて、この手の本を読む。
人間って、そんなもんさ、と、ブルーな僕はブルーなことを考えている。
「お大事に!」
「はいはい。」
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