集める植物は室内で育てられる「観葉植物」が多い。
今、一番、気に入っているのは「アスパラガス」だ。
このアスパラガスって、松の葉のような涼しげな葉っぱなので好きだ。
そして、集める対象となっている本は、今のところTOEIC対策本だ。(時々、対象が変わる。ミステリィとか純文学とか、ある作家の本を大人買いしたりする。)
TOEIC対策本はかなり集めているし、そこそこ、それらの本を使って英語のトレーニングもしている。(僕が購入した全てのTOEIC対策本をやろうとすると、計算上3年以上かかる^^;)
いろんなTOEICを買ってみると分かるのは、TOEIC対策の方法がほとんど、どれも同じことだということ。
たとえば、Part3とPart4は「設問」を先読みして英文をリスニングしましょう、とか、Part5では問題文よりも先に選択肢を見ましょう、というようなことが、ほとんどのTOEIC対策本に書かれている。
違いと言えば、それらの参考書(問題集)に書かれている「問題文」ぐらいだ。
ところが、時々、独自路線でTOEIC対策を提唱してくるオリジナリティ溢れる本がある。
これが、面白い。(だから収集癖が治らない。)
そして、たまに出会える、そんなオリジナリティ溢れる本と出会えることを期待して、TOEIC対策本を「収集」している。
最近、出会った本の中で「これは面白い!」と思ったのは「GCPメル“ガマ”」でも紹介した下記の本。
●『TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング』 (アマゾン)
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757424507/horaihonoyomu-22/ref=nosim/
●『TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング』 (楽天)
↓
http://tinyurl.com/kysp56l
でも、ホント、90%以上は記載されている内容がほとんど同じなのがTOEIC対策本だ。(掲載している問題文が違うぐらい。)
蛇足ながら、TOEIC対策本で、避けたほうがいいのは、著者が韓国人か韓国で出版されている本をただそのまま日本語に訳したTOEIC対策本。
韓国は日本以上にTOEIC大国だから、素晴らしい参考書もあるのだろうけれど、とりあえず日本で入手できる韓国の本は、リスニングパートの「英語のナレーション」の質が悪い。
問題内容はいいのだけれど、ナレーションがよろしくない。
録音状態が悪くて、音がクリアではない本が多い。
くぐもった声だったり、さらに最悪なのが、CDのトラックがこまめに設定されていないので、「今、聴いた問題文をもう一度、聞きたい」と思った時に苦労する。
その点、日本で作成されたTOEIC対策本は、まず、ナレーションの声がよい(クリアで鮮明)だし、CDのトラックもこまめに区切っているので、今、聴いた英文をもう一度、聴くのが簡単だ。
ということで、僕が死んだら、これらのTOEIC対策本は「ただのゴミ」となるので、妻には「もし俺が先に死んだら、この本は全て、ブックオフに持って行くか、捨ててね」といつも言っている。
観葉植物のほうは、家族も気に入っているので、捨てられる運命に無いのがせめての救いだ。