この頃から、座学の時のその新人の評価とOJTに移ってからの評価が乖離することが出始める。
座学の時は、絶対にモニターには無理だろうなと思っていた新人もOJTになると「水を得た魚」のようになる人がいる。
まぁ、そうそう評価が乖離することは無いんだけれど、皆無というわけではない。
ここが、人物評価の難しいところだ。
さらに、もっと難しいのはOJTでは良かったのに、本番のモニターになったら、期待通りではなかった、という人もいることだ。
こういうことを恐れていては人物評価はできないし、そういう現実を何年も見てきて、それなりに人物を見る目も肥えてきたとは思うけれど、難しい。
そんなに甘くない。
想定外に活躍する人、期待に応えられずに挫折する人、それぞれだけど、人生はこれだけではないからね。
きっと、あなたに会った職種があるはず、と、そんなセリフはなるべき言いたくないんだけれど、さ。