5月は、大阪でまるまる1ヶ月、ホテル暮らしが続くし、例年にない仕事も入ったので、「ホーライ製薬」や「医薬品ができるまで」や「GCPメル“ガマ”」を前倒しで書いた。
こんなふうに週末に「治験ネタ」を書いて過ごすことが、10年以上、続いている。
妻は呆れている。
もちろん、家族のことを放置して、ネットばかりやっているからだ。
そんな妻からの攻撃をかわすために、子どもたちが小さかった頃は、できるだけ休日は公演に連れていったり、連休には家族旅行をした。
でも、公演で子どもたちと遊んでいる時も、(正直言って)治験ネタのストーリーを頭の片隅で考えていた。
最近はホーライ製薬もオリジナルな物語形式をやめて(だって、これが無茶苦茶、大変だったから)、ガイドラインのコピペでお茶を濁している。
とは、言っても、長いガイドラインのどこを選んでコピペするのかを考えたり、抽出する作業だって、結構、大変なのだ。
でも、そういう安直な行為をせざるをえないために、必然的に、僕はガイドライン等を全文、読むことになる。
これも、アリ、だなったと思った。(特に、僕にとっては。)
とにかく、短時間で、ガイドラインを斜め読みして、気になる点を写す。
何が重要か、何を読者は知りたがっているのか、という視点を持って、ガイドラインを斜め読みする。
これはこれで、ガイドラインを「ものにする」やり方だな、と我田引水的、言い訳をしている昨今ですが、皆様は、お変わり、ありませんか?