僕は中学校1年の時に吉田拓郎の「結婚しようよ」を聴いて、そこから、一気にフォークソング道へ。
吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげる、小室 等、甲斐バンド、南こうせつとかぐや姫、NSP、バズ、など等。
でも、僕の同級生の中には僕より「大人ぶって」ビートルズ、一辺倒、という人もいた。
なかには、中学校の卒業アルバムに「ジョン・レノンの魂に魅せられて」という作文まで書いたやつもいた。
僕はビートルズを聴いたこともないのに、「へ!なんだい!! 英語の意味も分からないだろうに」なんて、「アンチビートルズ」だった。
でも、アンチと言っているということは「気にはなっていた」のだ。
それが高校1年のある夜、NHKの「若いこだま」で「ビートルズ特集」をやっていた。
へん!ラジオがついてうるんだ。ついでに聴いてやるか、とあくまでも上から目線。
ところが、その1時間の番組が終える頃には、すっかり「ビートルズ狂」になっていた。
特にジョン・レノンの歌詞が最高だった。(音楽的にも思想的にも人生的にも。)
実家から遠い町でビートルズの映画「ハードディズナイト」「Help」「Let It Be」の3本タテをやっていて、当時のガールフレンドと見に行った。
高校2年の文化祭では、僕がリーダーとなって、僕らのクラスは「ビートルズの歴史」なんていうもやっちゃたんだよね。
これから「ビートルズ」を聴いてみたいと言う人は、下記の「赤アルバム」と「青アルバム」の2つのベストアルバムがビートルズ入門としては最適です。
通称「赤アルバム」は「アイドル」的なビートルズで、「青アルバム」は「思想」的なアジテーターとしてのビートルズを聴くことができる。
あ〜あ。
ジョン・レノン、殺されちゃったんだよね。
ボールは来日したけれど。
●THE BEATLES 1962 - 1966 (赤アルバム)
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003YNFYCO/horaihonoyomu-22/ref=nosim/●THE BEATLES 1967 - 1970 (青アルバム)
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003YNFYD8/horaihonoyomu-22/ref=nosim/ちなみに、ビートルズには「白アルバム」と呼ばれているのもある。(これはこれで名盤)
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0025KVLU6/horaihonoyomu-22/ref=nosim/